Автор: Резервная копия

☆・・Shuiro no tsuki・・☆

 

朱色の月

 

作詞:杉本善徳

作曲:杉本善徳

 

この別れを知らずに笑いあえた日を

── そっと偲ぶように歩を進める

沈みゆく陽、短きマヅメの蒼空 一瞬、瞼閉じて見えた

 

美しき人よ、誰にでもわかるものではないだろうけど

「近すぎてさ、ぼやけてた」 まだ眩しくて

まだ眩しくて

 

頭上の三日月が、滲んだ朱色に染められてゆくのを眺めている

「飛ぼう」僕は今も鳥になりたくて、叶わない夢に焦がれる

帰らなくちゃ、遠い未来 出会う場所へ

儚く欠けた月の下

 

この別れを知らずに笑いあえた日を

── そっと懐かしんで歩み止める

静かに舞う拙き想い出の跡に

── そっと涙こぼれ落ちた

 

美しき日々よ、誰にも言えない愚かな過ちのことを

窓に映る本質が、ただ醜くて

ただ醜くて 嗚呼……

 

ごらんよ、三日月が狂った朱色に染められゆくのが見えるよ ほら

「飛ぼうか鳥のように」夢中の揺り籠で目を覚ますなんてできない

まだ揺らめく、遠い未来 出会う場所は

儚く欠けた月の下

 

時が救いをくれるなら、もっとバカになれたかな?

忘れてゆくだけ 忘れてゆくだけ 忘れてゆくだけなのに

 

頭上の三日月が、滲んだ朱色に染められてゆくのを眺めている

「飛ぼう」僕は今も鳥になりたくて、叶わない夢に焦がれる

多情な三日月が、ふたりを照らすように深い群青が侵した空

無情に過ぎてゆく、無情に過ぎてゆく、夢も現実も醒めてく

帰らなくちゃ、遠い未来 出会う場所は

このまま欠けた月の下かな

 

儚く欠けた月の下

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